~ 妊婦さんのお悩み ~

妊婦さん

当院では妊娠前期、中期、後期に出現する様々な症状に対応させて頂きます。またキッズスペースがございますのでお兄ちゃん、お姉ちゃんも一緒にご来院が可能です♪

妊婦さんの体調の変化

おなかの周径は約18cmアップ!妊娠10か月妊娠5か月妊娠前変化の少ない背中側にべ、お腹は前方に突き出していく。大きなおなかを支えるように、そり身の姿勢になっていく。おしりは周径5cmアップ

妊娠するとホルモンの変化にともなって身体が大きく変化し、様々な痛みや症状が出現します。

身体の不調は、赤ちゃんが育つにつれて変化します。妊娠中の最も一般的な身体の痛みは、赤ちゃん成長に伴うママの身体の重心位置の変化によって起こります。お腹が大きくなるにつれて背中を反らせお腹を突きだして歩く事で、腰部や殿部の筋肉に負担がかかり、背中、腰、殿部の痛みが起こります。坐骨神経痛で悩まれる方も多いです。

妊娠時に増える「リラキシン」で身体がゆるゆるに

妊娠後期になるとリラキシンというホルモンが出ることで身体の靭帯が緩みます。代表的なものでは、仙腸関節靭帯が緩まる事で骨盤が開きます。骨盤が開くことでさらに腰部や殿部に負荷がかかりさらには恥骨部や股関節、膝関節などの痛みの原因となります。また、手首などに痛みが出る方もいらっしゃいます。

妊娠前ゆる広がる

症例1逆子のお灸

POINT

逆子を戻す方法で逆子体操などが有名ですが、実はお灸が有効という事はご存知ですか?当院では、安産のお灸はもちろん、逆子を戻すためのお灸もしております。ぜひ一度ご相談ください。

逆子のお灸をするタイミングは?

逆子が判明したら、タイミングとしては妊娠28週以降~32週位までの時期が最適で、34週~確率が一気に下がってしまいます。それ以降でも戻る可能性(期待)はありますが、時間の経過と共に赤ちゃんが成長して大きくなるとスペースが狭まって動きづらくなり、元の位置に戻りにくくなります。そのことから、28週目以降で逆子と分かった時点でなるべく早く受診する事をおすすめ致します。
※逆子治療でお灸をする前に必ず医師に確認をしてください。

施術について

当院では、三陰交や至陰というツボを中心にお灸や場合によって鍼を組み合わせて施術していきます。その方の状態や体質に合わせて、やけどしないよう施術しますのでご安心ください。

赤ちゃんの回転をやさしくサポート!

不安に思っていらっしゃるお母様のサポートをさせていただきながら進めていきますので安心して通ってください。

症例2腰痛妊娠8か月でご来院のSさん

来院の経緯

二人目を妊娠されお腹が大きくなるにつれなんとなく腰がだるく、日頃よりしんどさは感じていたが我慢できない痛みではない為放っておいた。ある日、掃除機をかけていた時に前屈みになった際、腰部にズキッと した痛みが走り、そこから動けない・・。急いで近所の整骨院に行ったが妊婦ということで、撫でる程度しか施術してもらえず、痛みが変わらない。翌日も来院して下さいと言われ来院するも変化なし。
寝込んでいたが、以前友人が当院に来院していたことを思い出し来院。

POINT

うつ伏せでの施術はできませんが、横向きで寝て頂き施術をしていきます。
妊婦さんの腰痛は、背中や腰や殿部(おしり)の筋肉をほぐしていくことで痛みがとれ楽になっていくことが多いですが、もちろん妊婦さんならではの触ってはいけないツボも存在するので、他院では妊婦である という理由で断られるケースもあるようです。
当院では、国家試験に合格したプロの先生が、患部をしっかり施術していくのでご安心いただけます。

1回目の施術( 月曜日来院 )

動くと腰部から殿部にかけてズキッとした痛みが走る。
なんとかベッドに横になって頂き、症状が重いため延長での施術をご提案し施術開始。
施術後/まだズキッとした痛みはあるが痛みが減った為、動ける範囲が広がる。
少し寝返りができるようになり、起き上がりも少しスムーズになる。
痛みレベル 来院時 10 ⇒ 施術後 7

2回目の施術( 火曜日来院 )キッズスペース利用

昨日施術後から少し動ける様になるが、不意の動きで痛みが走る為、怖くて動作がゆっくりになる。
今朝は起き上がるなどの動作開始時と前屈み時に痛みがあるが、全体的に痛みは減っており、この日はお子さんと一緒に来院された。
お子様が落ち着きの状況を見つつ今日も延長で施術をと希望された。
施術中、後/お子様も泣く事もなくご機嫌でプラレールでずっと遊んでくれていたので、延長での施術をさせて頂く。
寝返り、起き上がり、立ち上がりがスムーズにできるようになり、前屈み時の痛みも軽減
痛みレベル 来院時 7 ⇒ 施術後 3

3回目の施術( 木曜日来院 )キッズスペース利用

疲れると重だるさはでるが、2回目施術後より痛みはほぼなくなっている
今日もお子様とご来院♪今日もご機嫌にプラレールで遊んでくれていました。
痛みが減っているため保険内での施術をさせて頂く。
施術後、痛みがほぼとれ、軽くなって動きやすい。
痛みレベル 来院時 2 ⇒ 施術後 消失
→ 痛みがなくなった為、施術終了です。

妊婦さんのお悩み

症例3股関節、恥骨、殿部痛妊娠7か月でご来院のNさん

来院の経緯

二人目を妊娠されお腹が目立ち始めた。立ち上がる際に殿部に痛みが走るようになり気になっていたが、最近は立ち上がる時だけでなく、歩行時にも殿部だけでなく恥骨部や股関節にまで痛みが出るようになったため慌てて来院された。

POINT

経産婦さんの場合、お腹が目立ち始めるのも一人目さんの時より早く骨盤も開きやすくなっている為、股関節や恥骨部に負荷がかかりやすく痛みが出やすい。骨盤ベルトなどを使って骨盤を閉めてないと立ち上がる事すらできない方もいらっしゃいます。骨盤が早くに緩みすぎると日常生活に支障をきたす事があり、少し締まるだけでスムーズに動けたり痛みが軽減したりする為、場合によっては骨盤を少し締めさせていた開く事があります。

1回目の施術( 水曜日来院 )

股関節痛が強く出現しており、骨盤が予定より早く大きく開いているため、股関節への負荷のかかり方が大きく、恥骨部にも痛みが出てきている。このままでは臨月まで生活していく事が難しいと考え、部分 的に骨盤を閉めさせて頂く提案をした。
筋肉から痛みへのアプローチをした後、体調やお腹の張り等を考慮し、骨盤を調整させて頂いた。
施術後 ⇒ 立ち上がる時や歩行時にあったズキッとした痛みが消える。
      股関節と恥骨部の痛みは消失し、殿部だけ痛みが残る。

2回目の施術( 翌日来院 )

昨日施術後よりベルトを外していても動けるようになり股関節と恥骨はほぼ痛みを感じなくなった殿部の重だるさのみ残っている為、そこを取るように施術させて頂く
施術後 ⇒ 重だるさも軽減
→ 日常生活がスムーズに遅れるようになった為、施術を一旦終了とした。

妊婦特有の痛みを親身になって施術してくださり、体も心も癒されました。